習慣化。

2019/01/18

インフルエンザが猛威を振るい始め、今年は2週間ほど早い流行のようですね。
教室内でも、お子様がインフルエンザ。お母様がインフルエンザ・・とお休みが多くなっています。


”インフルエンザ”と聞くと、
①家に帰ったら手洗いうがい
②換気をしましょう
③湿度を保つ

と言われますね。
これを”習慣化”にできると、いいですね。

子どもに”習慣化”ってどうやって教えるべき?

モンテッソーリ教育では、「習慣化=リズム」

「子どもは自分で成長し、発達する力を持って生まれてくる」
子どもが自発的に行動する力、学ぶ意欲などを引き出す。
幼い子どもの生活習慣を乱すことは目が見えない人の部屋の配置を乱すのと同じ事。
子どもの「時間」と「習慣」のリズムを整えて生活をすることの大切さを教えています。

子どもに何かを”習慣化”させるには、
①子どもが自分で出来るように環境を整える
②手順を一つずつ示す
③つきっきりではなく、失敗しても見守る

まずは、お母さんお父さんが率先して、何をどうすべきか示してあげましょう。
そして、それを見ているお子様がまねっこしようと学習していたら、細かく指示をするのではなく、大きな心で見守り、何でもさせてみる。
失敗したら、「今度どうしたらいいのかな・・?」そんなこと考える時間も与えましょう。
1歳児のお子様も同じです。
やりたい・・が強くなる1歳児も、なんでもやらせる。 失敗もさせてみる。
もしかしたら、手洗いをしながら冬なのに、沢山の水でびしょびしょかもしれません。
「寒いよね、そんなことしたら・・・どうする? 風邪ひいちゃうね・・」

ほんの少しのそんな声かけが、お子様の自発・意欲を引き出していきます。

”習慣化”させたい事は楽しみながら、何でも吸収する時期に自然に暖かい言葉がけで行っていきましょう~~


 

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